神棚の交換時期ですが、神棚は交換する必要はございませんが、お札は年末や年始に神社へお参りに行くときに古いお札を持って行き収納場所に納めます。
そして、新たなお札をいただき家庭へ帰った後お祭りをしてください。
これは、より新しいお力、より新しい生命をいただくという意味があり、日本の伝統、先祖伝来の美しい風習です。
現在神棚がないご家庭や事業所は、この機会に神棚をおまつりになってはいかがでしょうか。
当社では簡単に設置が可能な神棚を販売しています。
https://www.hori-masa.net/shop/products/list.php?category_id=41
神棚のないご家庭ではお札立てだけでも箪笥の上や机の上などに置いてお祭りしても大丈夫です。
当社では簡単にお祭りが出来るお札立ても販売しています。
全て寺社彫刻師の手彫りのお札立てを各種取り揃えております。
置き型や磁石で壁に取り付けられる商品や置き型で磁石で2~3枚のお札をお祭りできる商品などがございますので年末までに購入をしていただき年始に神社へ行かれた時に新しいお札を授かってきてお祭りをしてはどうでしょうか。
https://www.hori-masa.net/shop/products/list.php?category_id=18
神前には、米・塩・水などの他に季節の初物、お土産なども感謝の気持ちをこめてお供えし、拝礼しましょう。
神様をお迎えするものなので、きれいな方がよいと言われますが、こまめに買い替えるのではなく、汚れや傷、破損がある時に交換するようにしましょう。
汚れや破損はないものの、長年祀っていると、どうしても傷みが生じてきます。
本物の木を使っていれば、使いものにならないほど傷むことはありませんが、目安として20年ほどで交換するのがいいとされています。
なぜ20年かといいますと、日本の総氏神様が祀られている伊勢神宮の「式年遷宮」が20年に1回であることに由来しています。
〇神棚を処分する場合
1,神社に依頼する
神棚への思い入れが特に強い場合は、神社に持ち込むか郵送するのがいいでしょう。
もし「御霊入れ」をしている神棚であれば、勝手に処分せずに神社に持ち込むことをおすすめします。
神社であれば、「御霊抜き」も行ってくれるため、気持ちよく処分できます。
遺品整理業者や「宗教用具処分」を専門にする業者に依頼する方法もございます。
2,<費用について>
神社によって金額に差はありますが、「玉串料」を納める必要があります。
この「玉串料」は数千円から数万円までさまざまです。五千円程度が多いようです。
神社の方から金額の指定がある場合と、お気持ちで結構ですという場合があります。
お気持ちの場合、少なくても三千円程度は包むといいでしょう。
お焚き上げのときに持ち込めば、数百円程度で処分することができる場合もあります。
遺品整理業者や「宗教用具処分」を専門にする業者に依頼する場合は各業者により値段が違いますのでまずは見積もりを取られてからが賢明です。
ご注意:もし「御霊入れ」をしている神棚であれば、勝手に処分せずに神社に持ち込むことをおすすめします。
神道の考えの中には、「お札に魂が宿っている」と考えられているので、お札を神社に返納すれば神棚の処分は自由にしてもかまわないとの考え方もあります。
神棚を神社に持参して、祈祷してもらうことで、神棚はただの箱となり、処分することができます
色々と書きましたが、一番良い方法は近くの神社に相談する方法がベストだと思います。
新型コロナの蔓延や経済の低下・いろんなものの値上がりなど不安材料がかなりあるご時世です。
気持ちを落ち着かせて新たな年に向かって突き進むことができるように神様をお祭りし気持ちを新たに新年を迎えるように用意をお勧めします。
最後には自分の努力が一番大事ですが、精いっぱい努力をし心のよりどころとして神様を家庭へお祭りし前に進んでください。